
iOS 8、バックグラウンドで位置情報を使用するアプリについてユーザーに警告 - iOS Hacker
- Buipe
- 0
- zgucmb
iOS 8には大小さまざまな新機能が満載ですが、このソフトウェアアップデートでは、既存のOS機能を洗練させるための小さな機能強化も行われています。Appleは今回のソフトウェアアップデートでプライバシー機能も強化し、ユーザーのコントロールを強化しました。iOS 8ベータ1では、アプリがバックグラウンドで位置情報を使用している際にユーザーに通知するなど、iOSのプライバシー設定が強化されていることがわかりました。
iOSはユーザーに通知するだけでなく、アプリに個人情報へのアクセスを今後も許可するか、それともアクセスを停止するかを尋ねます。天気やApp Storeなどの標準アプリでは、ユーザーの位置情報データを使用して関連コンテンツを提供するため、位置情報サービスに関するプロンプトが表示されます。アプリがバックグラウンドで位置情報データを使用している際に、Appleが位置情報サービスに関するプロンプトを表示するのは今回が初めてです。これまでは、アプリの初回起動時にのみ、ユーザーが位置情報へのアクセスを許可するかどうかを尋ねていました。
現時点では、サードパーティ製アプリがバックグラウンドで位置情報データを使用しているときに iOS 8 がユーザーに通知するかどうか、またはこの通知が標準アプリに限定されるかどうかは不明ですが、前者のシナリオの可能性が高いと思われます。
Apple がバックグラウンド プロセスに関する情報をユーザーとより多く共有しているのは良いことです。なぜなら、ほとんどの場合、ユーザーはさまざまなアプリがバックグラウンドでユーザーに知らせずにデータを取得していることに気付いていないからです。
開示事項:iOSHackerは、アフィリエイトリンクを通じて製品をご購入いただいた場合、手数料を受け取ることがあります。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
著者
Zaib AliはiOSHackerの創設者兼編集長です。Zaibはウェストロンドン大学でコンピュータサイエンスの学位を取得し、モバイルソフトウェアの専門知識を持っています。@xaibaliで彼をフォローしてください。
ニュースレターに登録する
最高の iOS のヒントとコツをお知らせします。
前の記事
FIFAワールドカップブラジルを観戦するのに最適なアプリ
2014年6月13日
3分で読めます
次の記事
iOS 8でサイトのデスクトップ版をリクエストしたり、お気に入りに追加したりする方法
2014年6月14日
1分で読めます