
Apple Watchの脱獄ツール「Brenbreak」がSSHルート化に対応 - iOS Hacker
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来月のiOS13正式リリース後のiOS 13の脱獄に期待が高まる中、Apple Watch向けの「Brenbreak」脱獄も順調に進んでいるようです。Brenbreakをご存じない方のために説明すると、これは@ethanpeproが開発したwatchOS用の脱獄ツールで、Apple Watchユーザーがウェアラブルデバイスを脱獄し、標準のwatchOSでは許可されていない変更を加えることが可能になります。
Apple Watch向けのいわゆるBrenbreak脱獄については以前から報じており、その記事では開発者が2019年第4四半期にこの脱獄ツールを一般公開する予定だとも触れていました。そして今、Ethan氏がTwitterで脱獄済みのApple WatchでSSH接続を実現したと発表し、その目標達成が目前に迫っているようです。SSH接続によって脱獄ユーザーはデバイスのルートにログインし、外部デバイスからコマンドを実行できるようになるため、これは大きな進展と言えるでしょう。
SSHルートアクセスにより、脱獄アプリはwatchOSのシステムファイルに変更を加え、サードパーティ製の調整機能をインストールできるようになります。つまり、ユーザーはBrenbreakの最終バージョンを使用して、デバイスに調整機能や新しいウォッチフェイスをインストールできるようになるということです。
@ethanpepro は、Watch Series 3 (別名 Watch 3、4) で SSH を実行している様子を示す画像もツイートで共有しています。
Brenbreak watchOS ジェイルブレイクは、Apple Watch Series 0、1、2、3、4 を含む、現在のすべての Apple Watch モデルをサポートしています。watchOS 4.0 から watchOS 5.1.2 まで動作しますので、このジェイルブレイク ツールの使用に興味がある場合は、Apple Watch をアップデートしないようにしてください。
いつものように、私たちはブレンブレイクの開発に注目し、新しい情報が入りましたら更新します。
すべてがうまくまとまってきました😜 pic.twitter.com/xsbirHjsdW
— ジェームズ・ルーク(@ethanpepro)2019年8月10日
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著者
Zaib AliはiOSHackerの創設者兼編集長です。Zaibはウェストロンドン大学でコンピュータサイエンスの学位を取得し、モバイルソフトウェアの専門知識を持っています。@xaibaliで彼をフォローしてください。
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